経堂(きょうどう)

寛永10年(1633)の再建で、平成12年(2000)に解体修理され、西門、三重塔とあわせて美しい丹塗りの建物が続きます。
平安時代中期には一切経を所蔵し、全国から学問僧が集まる講堂として栄えましたが、それ以降、記録から消え、現在その一切経は伝来していません。
堂内には釈迦三尊像をお祀りし、鏡天井に江戸時代の絵師・岡村信基(おかむらのぶもと)筆の墨絵の円龍が描かれています。


毎年2月15日の涅槃会には、法要のため、堂内に「大涅槃図」が特別に掛けられ、拝観することができます。
江戸時代前期から中期に活躍した絵師、 山口雪渓の筆による、縦3.91メートル、横3.03メートルの大きな涅槃図です。

秘蔵の「大涅槃図」