轟門(とどろきもん)

寛永8~10年(1631~33)再建の三間一戸の八脚門で、ここを通って本堂へと向かいます。
切妻造り、本瓦葺で、妻や天井の構造は東大寺転害門を縮小して写しています。
門の前には、四角にフクロウが彫刻された石造の「梟の手水鉢(ふくろうのちょうずばち)」があり、正面には左右両脇に持国天と広目天を、背面には阿・吽形(あ・うんぎょう)の狛犬を安置しています。

「梟の手水鉢」には龍の口がついてます。
水がないのに「轟橋」(とどろきばし)
轟門の入口には、水が流れていないのに「轟橋」という橋がかかっています。これは手水鉢の手水を流す溝をまたぐためと、世俗から、ご本尊が祀られている最も神聖な場所・本堂を区切りため。
この橋を渡る際に心身を清め、引き締める役割をもっているのです。