朝倉堂(あさくらどう)

洛陽三十三所観音霊場第十三番札所。
越前の守護大名・朝倉貞景の寄進により、「法華三昧堂」として永正7年(1510)に創建されました。創建当初は朱が鮮やかな舞台造りでしたが、寛永10年(1633)の再建で、全面白木造り、木口のみ胡粉を塗った重厚な雰囲気の建物になりました。
堂内には、宝形作り唐様厨子(重要文化財)の内部に、本堂と同様に清水寺型千手観音ら三尊像をお祀りしています。
平成25年(2013)に解体全面修復されました。

なでると足腰に効くいわれの「仏足石」
朝倉堂の東側、回廊を抜けた左側に仏足石があります。
「景清の足形」ともいわれ、源平合戦で勇猛をはせた平景清(たいらのかげきよ)にあやかって、足腰の弱い人たちが何百年もの間、この足形を撫で、その手で自分の足腰の痛む所をさすり続けてきました。そのため、石に彫刻されていた釈尊の十一種の妙相文様はほとんど消えてしまっています。