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清水寺 境内図境内案内

  • 1. 仁王門

    清水寺の正門です。1467~1477年の戦によって焼失しましたが、16世紀初めに再建され、2003年に解体修理されました。幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートルの、再建当時の特徴を示す堂々たる楼門です。(重要文化財)

  • 2. 西門

    現在の建物は1631年再建のもの。ここから見る西山の日没は素晴らしく、極楽浄土に往生する入り口の門、浄土を観想する日想観(にっそうかん)の聖所です。(重要文化財)

    日想観
  • 3. 鐘楼

    平安期に建造され、江戸時代中期の1607年に現在の場所に再建・移築されました。桃山建築様式の粋を凝らしたつくりで、牡丹彫刻の懸魚や、菊花彫刻の蟇股、四隅の柱の先にある獏と象の木鼻などが見所です。(重要文化財)

  • 4. 三重塔

    高さ約31メートル。国内最大級の三重塔で、京都の街からよく望見できることから古くから清水寺のシンボル的な存在です。創建は847年、現在の建物は江戸時代の1632年に再建されたものです。大日如来像を祀り、四方の壁に真言八祖像、天井・柱などには密教仏画や飛天・龍らが極彩色で描かれています。(重要文化財)

  • 5. 随求堂

    1718年の再建。衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)としてお祀りしています。また、縁結び、安産、子育ての神仏もお祀りしています。ここでは胎内めぐりを体験できます。

  • 6. 本堂

    音羽山の断崖に建つ清水寺の本堂。1633年再建の木造建築です。本尊の千手観音菩薩をお祀りしています。日本古来の伝統工法による丈夫な構造で、多くの参詣者で賑わう舞台を支えています。(国宝)

    本堂について
  • 7. 阿弥陀堂

    江戸時代初期の1631年の再建。浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所であることから、法然上人二十五霊場第十三番札所として多くの参拝者が訪れます。本尊は阿弥陀如来。入母屋造り、桟瓦葺の建築様式です。(重要文化財)

  • 8. 奥の院

    「音羽の瀧」の真上に建ち、現在の建物は、本堂と同時期の1633年に再建されました。2017年に修復が完了しました。本堂と同様の懸造りです。(重要文化財)

  • 9. 音羽の瀧

    清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。こんこんと流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。

  • 10. 成就院

    兵火によって焼失した清水寺を再興した願阿上人の住房として建てられたのが成就院の起源です。その後、清水寺の本坊塔頭として、伽藍整備や財政の維持管理などを担当してきました。「月の庭」として知られる庭園は名高く、毎年期間限定で特別公開しています。

    成就院について
  • 11. 千体石仏群

    ここに立ち並ぶ様々な石仏の一部は、かつて京都の各町内にお祀りされていたお地蔵さまです。明治の廃仏毀釈の際に、捨てるにしのびないと市民の手によって清水寺へと運び込まれたものです。現在も有志の方々よって前垂れを掛け替えていただいています。

  • 12. アテルイ・モレの碑

    八世紀末、蝦夷(現在の岩手県奥州市地域)の首長・阿弖流為(アテルイ)と母禮(モレ)は平安朝廷の東北平定政策に対して戦いましたが、郷土の犠牲に心を痛め、征夷大将軍・坂上田村麻呂公の軍門に下りました。平安建都1200年を期し、1994年に建立されたこの碑は、助命かなわず処刑された両雄の鎮魂慰霊を願ったものです。

  • 13. 子安塔

    聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝えられていますが詳しい創建年代は不明。現在の建物は1500年に建立されたものです。檜皮葺の三重塔の内部には、子安観音(千手観音)をお祀りし、その名の通り安産に大きな信仰を集めてきました。(重要文化財)

清水寺第16番目のお堂「よだん堂」

清水寺に語り継がれる伝承や堂塔伽藍の豆知識など、
参詣がより楽しくなる知識をご紹介します。

清水寺の物語を紐解く