Vol.1 「今年の漢字」2011年は「絆」

「今年の漢字」によせて


お参りの方々用に、モニターも設置。


奥の院が修復工事に入ったため、2011年は本堂の舞台にて実施されました。


「絆」は12月31日の正午まで、本堂にて一般公開しております。

「今年の漢字」は全国からの応募で決まるのですが、今年の応募総数は過去最高の496,997票。そのうち最もたくさん寄せられたのが「絆(ハン・バン/きずな・ほだす)」という文字でした。

その理由の筆頭は、東日本大震災、ニュージーランドの地震、タイの洪水といった大きな災害があります。これらの辛い経験から、わたしたちは家族や仲間といった、身近な人々との「絆」の大切さを、あらためて考えさせられました。

そして、ソーシャルネットワークが盛んになることで、未知の人々、旧知の人々との交流が生まれ、国外では民主化運動も巻き起こるほど大きな、新しい形の「絆」が結ばれたこと、大きな勇気と感動を与えてくれた、なでしこジャパンのチームの「絆」なども理由に挙げられました。

皆さまも、この「絆」という文字によせて、一年を振り返ってみてはいかがでしょう。
かけがえのない大切な人々を想い、その人々を笑顔にするために、できることは何か...。
また、身近な人だけでなく、社会に向けてできることは何か...。
わたしたちみんなが考え、小さなことでもよいから実行していくことこそが、2012年をよりよい年にしていくのではないかと考えます。
そして、そんなわたしたちを、観音さまは必ず見守ってくださっています。

2012年が、皆さまにとって心穏やかな、よい年になりますよう、清水寺からお祈り申し上げます。

合掌


「今年の漢字」については、財団法人日本漢字能力検定協会HPで紹介されています。
http://www.kanken.or.jp/years_kanji/

 

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