馬駐(うまとどめ)

かつて貴族や武士はここに馬を繋いで、徒歩で諸堂を参拝しました。現在の建物は応仁の乱(1467~1477年)後に再建されたもの。正面約10.5メートル、側面5メートル強と規模が大きく、同時に五頭の馬を繋ぐことができる全国的に希少な遺構です。
平成22年(2010)に解体全面修復されました。

取り付け向きが違う不思議な金具
中を仕切る柱には、馬の手綱を繋ぎ止める鉄製の金具が付けられていますが、二箇所(右から三本目の柱の右面上方。四本目の右面下方)だけが他とは違って垂直に垂れ下がっています。大工さんの遊び心だったともいわれていますが、はっきりした理由は昔からよくわかっていません。