開山堂(かいさんどう)

延鎮上人坐像(左) ・ 行叡居士坐像(右)

謡曲「田村」に謡われている「田村堂」とは、このお堂のことです。清水寺創建の大本願・坂上田村麻呂公夫妻の像を堂内中央、須弥壇(しゅみだん)上の厨子(ずし)(重要文化財)内にお祀りし、併せて清水寺開基の行叡居士(ぎょうえいこじ)と開山の延鎮上人(えんちんしょうにん)を奉祀しています。
三間四方、入母屋造り、檜皮葺。現在の建物は寛永10年(1633)の再建で、平成18年(2006)に修復されたもの。繧繝(うんげん)彩色という手法が施され、丹塗りの柱と屋根をつなぐ組み物は、朱や緑など五色で彩られています。
行叡居士坐像・延鎮上人坐像は、特別公開の際に拝観できます。